インターネットは仮想現実にあらず

通信料金の劇的な低廉化とスマートフォンなどの普及によりインターネットを利用する人と時間は増え、行き交うデータ量は膨大なものとなりました、インターネットは既に一般化し社会に深く浸透しています。会話や日記、買い物から仕事までこなせるインターネットは利用者に新たな知識をもたらし、個人の趣味や才能を研ぎ澄ます良いツールにもなり、自分の意見を臆することなく主張できる場でもあります。ただ、残念なことに良い事ばかりではありません、悪意を持った個人が匿名で牙を剥くには格好の場にもなっているからです。インターネットを仮想現実の世界だと言う人もいますがそうではありません、単なる現実社会の一端に過ぎません、現実社会と関わる手段として利用しているだけなのです、仮想現実であると錯誤し奔放で無法な振る舞いをした人が処罰されるのは仮想現実の世界ではなく現実社会だからです、そして、多くの人が法を守りつつインターネットを利用する傍らにはごく一部の無法者が存在しているのは確かです。

近年その手口は巧妙化し、時には組織的で悪意など微塵も感じさせることなく平然と善良な大勢の人の中に紛れているので見分けがつきにくく悪質です。現実社会で暗い夜道をなるべく避けて少し遠回りでも安全な道を選ぶのと同じように、どこかに危険が潜んでいるのだと意識しつつ怪しいサイトや人には関わらぬように努め、不都合な出来事に見舞われることなく便利に利用しましょう。

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