SEO対策を自社で行うと言うことはそれだけリソースが割かれることになります。片手間でできるようなものではないので、専任が必要だからです。でも知識もない担当者に任せてなかなか成果が上がらないようであれば、外注も検討した方がいいでしょう。SEO対策を外注するときにはいくつかの注意点があります。
一つは成果を明確にすることです。検索結果を上位にすることを求めた場合、どのような対応をしてもランキングだけが高ければ良いことになり、不適切な対応から検索エンジンのガイドラインを逸脱する恐れもあります。本当に達成したいことはランキングの結果ではなく、売上の向上だと思われますので、ダイレクトに目標売上金額を設定するか、長期的な成功のために成約率の向上を掲げることも効果的です。このような目標設定であればSEO対策が売上に直結することとなり、外注に費用を払ってお願いする意味があります。
そしてメンテナンスも契約に入れておく必要があります。納品後短期間だけ成果があったとしても、それが持続されなければ意味がありません。運用を自社にするようなケースでも、定期的なメンテナンスをしてもらってその効力を少しでも維持できるようにした方が安心です。目標が高ければそれなりの費用が必要となりますが、売上に直結している目標であれば、その分を相殺できる算段で考えれば問題ないはずです。
しっかりと利益が上がる範囲で委託するようにしましょう。